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怖い歯周病

虫歯と並んで、場合によってはそれ以上に恐ろしいのが歯周病ですが、インプラント治療が必要になる人の多くがこの歯周病が原因で歯をうしなってしまったケースです。 

歯周病は歯をダメにしてしまうのはもちろん、最近ではそれ以外にも実は身体全体に害を及ぼす大変な病であることが色々とわかってきました。 

歯周病によって歯肉や歯槽骨が腐敗すると、その部分にできた血液は外傷と異なり、歯科医で切開したり、抜歯でもしない限り、身体の外部への出口を持ちません。 

ということはつまり、口の中の細胞や血液が全身を巡ってしまうことになります。 

これが、口の中にとどまらず、全身にかかわる大きな病気を悪化させてしまう可能性につながるのです。 

大きな病気とは、たとえば糖尿病、心臓の血管疾患、骨粗鬆症、肺炎、感染性の心内膜炎、また妊娠中の女性であれば未熟児の出産にも繋がると言われています。 

また歯周病で歯を失うと、従来ならば入れ歯やブリッジを利用せざるを得なくなり、そのため食事でしっかりとものを噛む、咀嚼ができなくなってしまうわけですが、それよって脳へ伝わる情報が少なくなると言うのも問題となっています。 

特に高齢者の場合には、噛むことによる脳への刺激や、味覚、嗅覚、また食べることへの心理的な楽しみなど、多くの感覚を失ってしまう結果として、痴呆になりやすいとも言われています。 

インプラントのような治療が必要になる大きな原因のひとつ、歯周病は、口の中の問題にとどまらない悪影響を持っているからこそ、虫歯よりさらに恐ろしいと言われるゆえんです 

歯周病は自覚症状が少なく、気づいたときにはかなり悪化してしまっているというケースも少なくありませんから、歯周病予防として、定期的に歯医者さんで歯石を除去してもらい、歯周病になっていないか検査してもらうという、早めのケアが大切です。 

さらに喫煙者は、たばこの血管収縮作用によって、口腔内での歯肉の変化に気がつきにくく、さらに歯周病になりやすいとも言われていますからできるだけたばこを控えるようにする努力も必要です。 

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